こころトーク

2016.01.15

第16回 「習慣にしていることはありますか?」

一昨年くらいからになるでしょうか、NHKの朝の連続テレビ小説を観ることが多くなってきました。

仕事の関係であまり早く家を出なくてすむようになってきたからですが、このようにある番組を習慣的に観ていてしばらく経つと、私たちはあまり意識せずに同じ行動を繰り返すようになります。

この他にも、仕事の手順や家事、朝の身繕いなど、私たちが意識しないで習慣的に続けていることはたくさんあります。

それは、習慣化して意識しないでいられるから続けられているのです。

習慣化すると、あれこれと手順を考えなくてすむようになります。

そうすると、あまりエネルギーを使わないですみます。

習慣化は継続のエネルギーなのです。

何か新しいことに取り組むときにこのことがわかっていると、役に立ちます。

例を挙げてみましょう。

何かスポーツを始めたときには、一定の曜日と時間を決めて、その時間には必ずその運動に取り組むようにします。

そうすれば、自然にその運動を繰り返すようになり、その結果、スキルアップすればそれが嬉しくて続けられるようになります。

学校の部活や地域のサークル活動などが練習やトレーニングの時間を決めて取り組んでいるのはその良い例です。

習慣化が大事だということは、目新しいことではなく、私たちもよくわかっていることではあります。

このように、ある活動を習慣化するためには、時間と場所を決めることが大事なのですが、もうひとつ、それが自分にとってどのような意味があるのかを意識できていることも大事です。

部活が続くのは、もっと上手になって人から認められたいと考えるからかもしれません。

中高年の場合、生活習慣病を予防しようと考えてのことかもしれません。

その活動が自分にとって意味があると考えれば、それを続けやすくなってきます。

少し大変な思いをすることがあっても、へこたれないですみます。

あまり焦らずに、自分にとって意味があるという活動をひとつ、時間と場所を決めて繰り返して習慣化できるようになると、生活がずいぶん充実してくるはずです。

 

 

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