こころトーク

2020.09.25

第261回 「リアルでないが良い面もあるオンライン会議や講演会」

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、私も在宅で働くことが多くなりました。

混雑した電車に乗って移動しなくてすむだけで、ずいぶん体の負担が減るということを実感しています。

ですから、最近は、よほどのことがない限り、会議も取材もリモートですませるようにしています。

そうすると、直接会って顔を見ながら話をするときに感じられる心地よさを失ったような寂しさはあるのですが、いつでもどこでも誰とでも交流できるオンラインの気軽さも捨てがたいものがあります。

最近、もうひとつオンラインの良さを感じたのは、1回15分で4回シリーズの「コロナに負けないこころとからだの整え方」というタイトルの世田谷区民向けのオンライン講演会を収録したときです。

何が良いかというと、1回収録してホームページに掲載すると、関心のある人には、いつでも気軽に何度でも視聴してもらえる点です。

どれだけの人に関心を持ってもらえるか心配なところはありますが、初回は、「新型コロナウイルス感染症とストレス対処」という導入の部分を15分かけて収録しました。

新型コロナウイルス感染症のために情緒面でも身体面でも強いストレスを感じるようになっているという現状を、分析したものです。

それに続いて、それぞれの頭文字を取って「3つのC」と私が呼んでいる、コントロール感覚、認知(コグニション=しなやかな思考術)、コミュニケーションそれぞれについて15分ずつ話をしました。

これは、私が以前からストレス対処のコツとして紹介しているものです。

コントロール感覚は、状況にただ流されるのではなく、自分が状況をコントロールしているという感覚で、それによって自信がわいてきます。

認知(コグニション)の回では、否定的に考えすぎないで、現実に冷静に目を向けて解決につながるしなやかな考えをするコツについて話しました。

悩んだときに上手に人と話をしたり相談したりするためのヒントを紹介しました。

こうした内容の話が、2020年10月1日から順次、世田谷区のホームページで公開されることになっているのですが、このようにオンラインで提供することで、時間が許すときに自由に視聴できるという、単発の講演とは違った便利さが生まれます。

関心のある方は、お時間が許すときにぜひご覧になってください。

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