大野裕先生の書下ろしコラムが、毎週金曜日に届くメッセージコンテンツです。考え方を変えるだけで、こころはずっと楽になります。
著者 大野裕先生
大野裕先生プロフィールはこちら
先週、話題にした将棋はAI活用の先駆けですが、最近は、いろいろな場面でAIが使われるようになってきま
ワールド・ベースボール・クラシックの日本の優勝に興奮した人は多かったのではないでしょうか。 私もその
将棋の藤井聡太さんが棋王戦を制して、史上最年少で六冠を達成しました。 私は将棋のことはよくわかりませ
ここ何回か、人と人のつながりがこころを元気にすると書いてきました。 でも、そうかもしれないが、そう言
先日、アメリカ留学時代から交流のあるアレン・フランセス先生夫妻とオンラインで話をしました。 新型コロ
ラビット・イフェクトを紹介した前回の「こころトーク」を読んだ方から、「研究者もウサギに癒やされていた
最近、私は、やけに忙しくなってきています。 おそらく、新型コロナのためにオンライン中心だった講演会や
レジリエンスというのは、逆境に置かれたときに発揮される地域や組織、人間の強さを表す言葉です。 レジリ
あれこれ良くないことを考える「反すう」を止めるためには身体を動かすのが良いと前回書きました。 どのよ
頭のなかであれこれ考えて思い悩む「反すう」を止めるのには行動するのが良いと、前回書きました。 ただ、
大野裕先生
精神科医
一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長
1950年 愛媛県生まれ。
1978年 慶応義塾大学医学部卒業と同時に、同大学の精神神経学教室に入室。その後、コーネル大学医学部、ペンシルバニア大学医学部への留学を経て、慶応義塾大学教授(保健管理センター)を務めた後、2011年6月より、独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター センター長に就任、2015年4月顧問となる。
近年、精神医療の現場で注目されている認知療法の日本における第一人者で、国際的な学術団体Academy of Congnitive Therapy の公認スーパーバイザーであり、日本認知療法学会理事長。一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長、日本ストレス学会理事長、日本ポジティブサイコロジー医学会理事長、日本うつ病学会や日本不安障害学会の理事など、諸学会の要職を務める。