大野裕先生の書下ろしコラムが、毎週金曜日に届くメッセージコンテンツです。考え方を変えるだけで、こころはずっと楽になります。
著者 大野裕先生
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前回紹介した、会員の方の質問についてもう少し考えていきたいと思います。 その人は、自分が「幼稚」なせ
認知行動療法活用サイト「こころのスキルアップトレーニング」の会員の方から、次のような質問をいただきま
一昨年から、私は読売新聞の「人生案内」(読者から寄せられた悩みや相談に回答者が答えるコーナー)の回答
東京都のホームページ「東京都こころといのちのほっとナビ(ここナビ)」(https://nukumot
先週、東京都の担当者から、東京都のホームページ「東京都こころといのちのほっとナビ(ここナビ)」(ht
前回、信頼できる人の存在を意識できることがセルフケアのために大きな役割を果たすと書きました。 だから
先週末に大阪で、認知行動療法を使ったセルフケアについての研修を、産業場面で働く看護師の方々向けに行い
前回、下宿のおばさんのおかげで、いまの自分があると書きました。 下宿していたころのことを思い出すと、
前回は、被災地のこころのケアのためには、地域での人と人とのつながりはもちろん、地域を越えた人と人との
今年は、能登半島地震や日航機と海保機の衝突事故が起こるなど、こころが痛むことの多い年明けになりました
大野裕先生
精神科医
一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長
1950年 愛媛県生まれ。
1978年 慶応義塾大学医学部卒業と同時に、同大学の精神神経学教室に入室。その後、コーネル大学医学部、ペンシルバニア大学医学部への留学を経て、慶応義塾大学教授(保健管理センター)を務めた後、2011年6月より、独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター センター長に就任、2015年4月顧問となる。
近年、精神医療の現場で注目されている認知療法の日本における第一人者で、国際的な学術団体Academy of Congnitive Therapy の公認スーパーバイザーであり、日本認知療法学会理事長。一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長、日本ストレス学会理事長、日本ポジティブサイコロジー医学会理事長、日本うつ病学会や日本不安障害学会の理事など、諸学会の要職を務める。