大野裕先生の書下ろしコラムが、毎週金曜日に届くメッセージコンテンツです。考え方を変えるだけで、こころはずっと楽になります。
著者 大野裕先生
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学校の夏休みが終わりに近づくこの時期には、精神的に不安定になる若い人たちが少なくありません。 それも
アーロン・ベック先生たちの著作『リカバリーを目指す認知療法』の監訳がほぼ終わって、ホッとしています。
お盆の時期になりました。 今年も、新型コロナウイルス感染症の影響で帰省する人の数はコロナ前ほどではな
新型コロナウイルス感染症に感染する人が急増しています。 そのことは心配ですが、重症化したり亡くなった
前々回、ウィルヘルム・ライヒという有名な精神分析家のことを紹介しながら、非言語的コミュニケーションの
7月18日は故アーロン・ベック先生の誕生日です。 ベック先生は、昨年2021年11月1日に100歳で
今回は、非言語的コミュニケーションについて書くことにします。 まだ私が若かったころ、精神分析の恩師だ
私は散髪に行くのが好きです。 もちろん、伸びた髪を切ってさっぱりするのも好きですが、それ以上に、散髪
暑い日が続いています。 梅雨になると寒さが少し戻るのではないかと思っていたのですが、例年になく早い梅
最近、仕事で東京を離れることが増えてきました。 先々週は講演で名古屋に行き、先週は学会で博多に行きま
大野裕先生
精神科医
一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長
1950年 愛媛県生まれ。
1978年 慶応義塾大学医学部卒業と同時に、同大学の精神神経学教室に入室。その後、コーネル大学医学部、ペンシルバニア大学医学部への留学を経て、慶応義塾大学教授(保健管理センター)を務めた後、2011年6月より、独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター センター長に就任、2015年4月顧問となる。
近年、精神医療の現場で注目されている認知療法の日本における第一人者で、国際的な学術団体Academy of Congnitive Therapy の公認スーパーバイザーであり、日本認知療法学会理事長。一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長、日本ストレス学会理事長、日本ポジティブサイコロジー医学会理事長、日本うつ病学会や日本不安障害学会の理事など、諸学会の要職を務める。