こころのセルフチェックは、こころの落ち込み度をチェックするためのツールです。これは、世界的に使われている簡易抑うつ症状尺度
(Quick Inventory of Depressive Symptomatology:QIDS -J)と呼ばれるうつ度の質問紙の日本語版です。
【ご注意】
あくまでも毎日のこころの状態を振り返るためのもので、治療が必要かどうか、どのような治療が役に立つかなどを決めるためには医師の判断が必要です。うつ度が正常範囲を超えている場合には、まず医療機関に相談してください。
監修 大野裕先生
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大野裕先生
精神科医
一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長
1950年 愛媛県生まれ。
1978年 慶応義塾大学医学部卒業と同時に、同大学の精神神経学教室に入室。その後、コーネル大学医学部、ペンシルバニア大学医学部への留学を経て、慶応義塾大学教授(保健管理センター)を務めた後、2011年6月より、独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター センター長に就任、2015年4月顧問となる。
近年、精神医療の現場で注目されている認知療法の日本における第一人者で、国際的な学術団体Academy of Congnitive Therapy の公認スーパーバイザーであり、日本認知療法学会理事長。一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長、日本ストレス学会理事長、日本ポジティブサイコロジー医学会理事長、日本うつ病学会や日本不安障害学会の理事など、諸学会の要職を務める。