2022年5月2日~5月8日に全国での流行が報告された感染症情報をお届けします。
定点あたりの報告数は2週連続で減少しました。
▼都道府県別の上位3位
1.大分県、2.富山県、3.長野県
定点あたりの報告数は2週連続で減少しました。
▼都道府県別の上位3位
1.鳥取県、2.山口県、3.福岡県
定点あたりの報告数は減少しました。
▼都道府県別の上位3位
1.沖縄県、2.福井県、3.鹿児島県
定点あたりの報告数は減少しました。
▼都道府県別の上位3位
1.佐賀県、2.鹿児島県、3.鳥取県
【出典】国立感染症研究所 感染症週報を加工して作成
免疫力を下げないためには、どのような食事を摂ればいいのでしょうか。
今回は、日本調剤の管理栄養士によるアドバイスをご紹介します。
たんぱく質は、炭水化物や脂質と共にエネルギーをつくる栄養素のひとつです。筋肉・臓器・皮膚など、体を構成する成分であり、酵素や抗体など免疫に関わる成分としても重要です。
ヒトの腸内細菌は、善玉菌・悪玉菌・その中間の菌と大きく分けて3つの菌で構成されています。その一つである善玉菌は、体に悪影響を及ぼす悪玉菌が増えるのを抑え、腸の運動を活発にし、食中毒菌や病原菌による感染を予防する働きがあると言われています。
腸内の善玉菌の割合を増やす食品は2種類あります。
①善玉菌を多く含む食品
②善玉菌を増やす作用をする食品
健康のために体に良い食生活を送りたいと思っていても、何をどのくらい食べたら良いのか複雑で分からないと悩んでいる方も多いと思います。そこで、「主食」「主菜」「副菜」「汁物」の一汁三菜について紹介します。
栄養バランスの摂り方と、それぞれのポイントについて確認してみましょう。
【主食】脳のエネルギー源となる糖質を含むごはん・パン・麺など
穀物や押し麦などを混ぜると、噛む回数が自然と増え、糖質の吸収を穏やかにする食物繊維の量もUPできます♪
【主菜】筋肉を作る材料となる卵・肉・魚・大豆製品を使ったおかず
良質なたんぱく質を摂りましょう。
【副菜】野菜や海藻、きのこを使ったおかず
厚生労働省が推奨している1日の野菜摂取量は350g。1食で約120gの野菜を目安にしましょう。
生野菜なら「両手いっぱい」、加熱した野菜なら「片手にのる量」が目安です。毎食この量の野菜を摂ることが難しい場合は、野菜ジュースや青汁で補うこともおすすめです。
【汁物】
汁物は塩分を多く摂りがちなので、具を多くし、汁を少なくしましょう。
※本コンテンツは、日本調剤ホームページ「栄養のはなし」を基に加工して編集したものです。
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大野裕先生
精神科医
一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長
1950年 愛媛県生まれ。
1978年 慶応義塾大学医学部卒業と同時に、同大学の精神神経学教室に入室。その後、コーネル大学医学部、ペンシルバニア大学医学部への留学を経て、慶応義塾大学教授(保健管理センター)を務めた後、2011年6月より、独立行政法人国立精神・神経医療研究センター 認知行動療法センター センター長に就任、2015年4月顧問となる。
近年、精神医療の現場で注目されている認知療法の日本における第一人者で、国際的な学術団体Academy of Congnitive Therapy の公認スーパーバイザーであり、日本認知療法学会理事長。一般社団法人認知行動療法研修開発センター 理事長、日本ストレス学会理事長、日本ポジティブサイコロジー医学会理事長、日本うつ病学会や日本不安障害学会の理事など、諸学会の要職を務める。