良くなったら薬は止めたいと思われる方は多いのではないでしょうか。
自己判断してやめると、かえって、血圧が上がることもあります。
血圧が安定したのは、適切な服薬の成果です。
自分の判断で勝手にやめたり薬の量を減らしたりしては、危険なのです。
急にやめたりすると、リバウンド現象が起こり、かえって血圧の上昇を招くことがあるので、医師の指示があるまではきちんと服用をしましょう。
高血圧の治療をされている患者さまが仰る中で、多い症状やよく知られている副作用は、次のようなものです。
利尿薬は脱水症状や口渇などが、カルシウム拮抗薬は、頭痛や動悸、顔のほてりなどが現れます。
β遮断薬は、脈がゆっくりになる徐脈などが、α遮断薬では起立性低血圧などが、ACE阻害薬では腎機能低下や空せきなどの症状が報告されています。
ご自身の服用している薬の副作用を知って、日々のチェックを怠らないようにしておきましょう。
あくびが出るのは脳が「退屈」だと感じた時だ。
a.はい b.いいえ
答えは、「b.いいえ」でした。
あくびは酸素不足の合図です。
次回の更新もお楽しみに!
「知っ得!薬剤師コラム」では日本調剤の薬局でお配りしている健康情報誌 日本調剤新聞「かけはし」から情報を抜粋して掲載しています。