貼り薬には、水分が多く厚みのあるパップ剤、薄いタイプのプラスター剤・テープなど色々ありますが、共通して気を付けなければならないのは、「かぶれ」です。
患部にかゆみや赤みが出たら貼りすぎを疑ってください。
指定された時間以上、貼ったままにしないことが大切です。
温湿布のタイプは、はがした直後にお風呂に入ると、患部が刺激されて痛みを感じることがあるので、入浴の30分以上前にははがしましょう。
非ステロイド鎮痛消炎薬のインドメタシン製剤やフェルビナクは効き目が高いです。
湿布薬だからと甘く見ず、1回に貼る枚数や1日に貼り替える回数の用量と用法、また、かぶれ、発疹、胃の不快感など、副作用に関することや、アレルギー、ぜんそくがある方は使ってはいけないなど、使用上の注意をよく読んでから用いてください。
鉄の摂りすぎで貧血になることがある。
a.はい b.いいえ
答えは、「a.はい」でした。
鉄ばかりたくさん摂ると、銅や亜鉛の吸収が邪魔され、不足状態が起こることもあります。
次回の更新もお楽しみに!
「知っ得!薬剤師コラム」では日本調剤の薬局でお配りしている健康情報誌 日本調剤新聞「かけはし」から情報を抜粋して掲載しています。