運動やよい姿勢を意識するだけで、骨が丈夫になり骨粗しょう症の予防になります。
運動には、肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症の予防だけでなく、骨を強くする効果もあります。
骨に運動などで刺激を与えることで、骨は強く、丈夫になっていきます。
有酸素運動と呼ばれる、ウォーキングやジョギング、エアロビクスといったもの以外にも、骨を強くするためにできる行動はたくさんあります。
例えば、外出したときは、意識してエレベーターやエスカレーターではなく階段を使ったり、電車の中では座るよりも、立つことを選択することで骨への負担が刺激になります。
立っているときは背骨に肩甲骨を添わせるように胸を開いて姿勢よく立つだけでも、骨への刺激は違ってきます。
日頃の行動を少し意識するだけでも、体や骨にいい影響があります。
ただし、骨粗しょう症治療中の方や膝に痛みがある方は、無理は禁物です。
できることを少しずつ意識していきましょう。
副作用とは病気を治すために使った薬による、望んでいない作用のことである。
a.はい b.いいえ
答えは、「a.はい」でした。
どんな薬にも目的にあった働きと目的に合っていない働きとがあります。
次回の更新もお楽しみに!
「知っ得!薬剤師コラム」では日本調剤の薬局でお配りしている健康情報誌 日本調剤新聞「かけはし」から情報を抜粋して掲載しています。