骨粗しょう症とは、骨の量(骨量)が減って骨が弱くなり、骨折しやすくなる病気です。
骨粗しょう症になっても、その多くは痛みはありません。
しかし、転んだり、ぶつけたり、くしゃみをしただけでも骨折しやすくなります。
日本には1,000万人以上いると言われており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。
閉経期以降の女性や高年齢の男性に多く見られますが、若い人でも栄養や運動不足などの影響で発症することもあります。
骨折が生じやすい部位は、背骨、手首の骨、太ももの付け根の骨などです。
骨粗しょう症による骨折が原因で、長期間の安静が必要な方の中には、その後、「寝たきり」となってしまい、介護が必要になってしまう人も少なくありません。
定期的に骨密度検査を受けるなど、日ごろから細やかなチェックが必要です。
内服薬とは、口から飲み込んで、胃や小腸で溶けて吸収される薬のことである。
a.はい b.いいえ
答えは、「a.はい」でした。
内服薬には錠剤、カプセル剤、液剤・シロップ剤、散剤タイプなどがあります。
次回の更新もお楽しみに!
「知っ得!薬剤師コラム」では日本調剤の薬局でお配りしている健康情報誌 日本調剤新聞「かけはし」から情報を抜粋して掲載しています。