一般用医薬品を購入した場合、薬の箱をお読みでしょうか?
たくさんのことが書かれていると思われるかもしれませんが、大きく分けて2つのことが記載されています。ひとつは、「使用上の注意(してはいけないこと)」、もうひとつは「相談すること」です。
「使用上の注意」には、年齢やアレルギー、既往症、妊娠・授乳の有無からみて、副作用を生じる可能性が高い条件が記載されています。
また、眠くなりやすい薬の場合には、運転を避けるよう書かれています。使う方が、自身で使用を避けなければならないことが分かるようになっていますので、必ず目を通しましょう。
「相談すること」には、専門家に相談し、適切な判断がなされることが望ましい事項が記載されています。服用前、服用後いずれかに該当する事項があれば、安心して使用いただくために、まずは薬剤師にご相談ください。
飲酒時の「情報処理、運動コントロール」等への影響度合に「飲酒スピード」じゃ関係ある?
a.はい b.いいえ
答えは、「a.はい」でした。
速くお酒を飲む方が、影響が大きくなります。自分のペースでゆっくりと飲むことが大切です。
次回の更新もお楽しみに!
「知っ得!薬剤師コラム」では日本調剤の薬局でお配りしている健康情報誌 日本調剤新聞「かけはし」から情報を抜粋して掲載しています。