知っ得!薬剤師コラム

2019.09.02

薬は、体の中からなくなるの?

薬は体内で効果を発揮した後に、徐々に体から無くなっていきます(排泄)。大部分のお薬は肝臓で分解され、腎臓を通じて尿中に排泄されます。

この他に胆汁に混ざり便とともに排泄されるものがあります。ごく一部ですが、汗や母乳、呼気中に排泄されるものもあります。高血圧や糖尿病といった様々な病気や加齢に伴う変化で、肝臓や腎臓の機能が低下すると、薬を分解したり、排泄することが難しくなってきます。

たとえば、85歳の方の腎臓の機能は35歳の人の半分程度と言われています。

このように、薬が体から排泄されにくくなり、場合によっては薬の効きすぎにより副作用が出やすくなってしまいますので、定期的な検査などで肝臓や腎臓の機能を見極めて、薬の量を決めていく必要があります。

年齢を重ねることでこのような状況になりやすいため、市販薬であっても、医師・薬剤師に相談して服用しましょう。

今月の健康クイズ

リラックスするときは、姿勢を正すのがよい?

a.はい b.いいえ

答えを見る

答えは、「a.はい」でした。
リラックスするときは姿勢を正すのがよい。姿勢を整えることで横隔膜が広がり、深い呼吸ができます。

 次回の更新もお楽しみに!

「知っ得!薬剤師コラム」では日本調剤の薬局でお配りしている健康情報誌 日本調剤新聞「かけはし」から情報を抜粋して掲載しています。