ステロイドは、アトピー性皮膚炎、喘息、鼻炎などのアレルギー症状をはじめ、リウマチや膠原病などの自己免疫疾患、いろいろながん治療、その他のさまざまな炎症性疾患で使用されています。
薬のカタチとしても、錠剤、注射、吸入、軟膏、点眼、点鼻、坐薬など色々なものがあります。
ステロイドは副作用が怖いという声も聞きます。確かに効果の高い薬は副作用もあります。一方で、ステロイドを使用しなければ、副作用は避けられる代わりに効果も得られず、結果として症状が長引くこともあります。
ステロイドの副作用は今ではよく知られていて、これらを防ぐために、長期に注射や飲み薬を使う人は、体重、血糖、骨密度などの検査を行い、副作用を予防できる治療薬も一緒に内服することになっています。
自己判断で調整することで、かえって副作用が出やすくなることもありますので、指示通り使用し、何か違和感があるときはすぐに相談することが安全に使用する秘訣です。
目が疲れている時は何色の植物を見ると良い?
a.緑色 b.赤色 c.白色
答えは、「a.緑色」でした。
緑色の植物は、目の筋肉をリラックスさせる効果があるため、目の疲れを軽減します。
次回の更新もお楽しみに!
「知っ得!薬剤師コラム」では日本調剤の薬局でお配りしている健康情報誌 日本調剤新聞「かけはし」から情報を抜粋して掲載しています。