知っ得!薬剤師コラム

2021.01.04

インフルエンザの予防接種はした方がよい?

ご年配の方や子ども、免疫力が低下している方にはお勧めします。

インフルエンザには、A型とB型があります。
A型は大きく分けて香港型とソ連型です。
インフルエンザの予防接種とは、これらのウイルスに対する抗体を作るように、毒性をなくしたウイルス(抗原)を皮下注射することです。

現行のインフルエンザワクチンは、ウイルスに対する感染や発症を完全に防げず、ワクチンを接種してもインフルエンザにかかってしまうこともありますが、その場合でも重症化しにくいと言われています。
一般的に、免疫が低下している状態が続くと、インフルエンザにかかりやすくなります。
普段は健康な人でも、睡眠不足、過労状態が続くと危険性が高くなります。
受験勉強で睡眠不足になったり、ストレスを抱える受験生、残業などが続く会社員も免疫力が低下しています。
このような方たちには、インフルエンザの予防接種をお勧めします。

今月の健康クイズ

部屋の湿度は50%前後がちょうどよい。

a.はい b.いいえ

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答えは、「a.はい」でした。
適度な湿度は40~60%です。
風が通りやすいように物を配置し、換気はこまめに行いましょう。

 次回の更新もお楽しみに!

「知っ得!薬剤師コラム」では日本調剤の薬局でお配りしている健康情報誌 日本調剤新聞「かけはし」から情報を抜粋して掲載しています。

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