知っ得!薬剤師コラム

2021.02.01

頭痛、生理痛、歯痛。それぞれ痛み止めは使い分けるの?

実は、痛む部位別に痛み止めがあるわけではありません。
ただ、赤く腫れて炎症を伴う痛みにはイブプロフェンがよく効きます。
歯痛の場合は、炎症を伴うので、炎症を抑え痛みを和らげる効果を期待して、イブプロフェン製剤が選ばれ、この製剤の仲間のロキソプロフェン製剤がよく処方されます。
イブプロフェン製剤は胃腸障害を起こしやすく、胃腸が弱い人は1回服用しただけでも、吐き気、胃もたれ、食欲不振などの症状が出ることがあります。
胃腸が弱く、2回、3回と続けて服用するときは、胃薬と一緒に服用しましょう。
炎症を伴わない痛みには、安全性の観点から、アセトアミノフェン製剤がお勧めです。
アセトアミノフェン製剤は小児にも使えます。
カフェインを配合した鎮痛薬を服用するときは、過剰摂取になる可能性があるので、カフェイン飲料やカフェイン入りドリンク剤はできるだけ避けるようにしましょう。

今月の健康クイズ

体が冷えているときは、とにかく早く湯船につかるべきだ。

a.はい b.いいえ

答えを見る

答えは、「b.いいえ」でした。
寒いところから急に熱い湯に入ると、
血圧が急に上がって体に負担がかかります。

 次回の更新もお楽しみに!

「知っ得!薬剤師コラム」では日本調剤の薬局でお配りしている健康情報誌 日本調剤新聞「かけはし」から情報を抜粋して掲載しています。