医学的に潜伏期間という場合、①病原体に感染してから発症するまでの期間、②感染してから感染者が人にうつすようになるまでの期間の2種類があります。
①の発症するまでの期間が、②の感染させるようになるまでの期間より長いウイルスの場合は、感染しているにも関わらず、本人は発症していないため自覚症状がなく、人にうつしてしまう可能性が高くなります。生活している環境には、細菌やウイルスなど様々な病気を引き起こす原因となる病原体が存在します。
新型コロナウイルスもこのような現象が起きている可能性を踏まえ、世界保健機関(WHO)のQ&Aには、現時点の感染から発症までの潜伏期間は1~12.5日(多くは5から6日)であり、感染者と接触した可能性のある方は最長14日間の健康状態の観察が推奨されています。
Q.もっとも長生きできるとされる睡眠時間は6時間である。
a.はい b.いいえ
答えは「b.いいえ」でした。
日本人11万人を対象に10年間調査した結果、死亡率が最も低い睡眠時間は7時間の人でした。
次回の更新もお楽しみに!
「知っ得!薬剤師コラム」では日本調剤の薬局でお配りしている健康情報誌 日本調剤新聞「かけはし」から情報を抜粋して掲載しています。